驚きました

すっかり訃報メモ欄のようになってしまいましたが(汗) 推理小説作家・今邑彩さんが亡くなられたそうです。 57歳ということで、まだまだ書いていける年齢だったのに……と思うと寂しく、惜しい気持ちがしてなりません。 乳ガンを患っておられたそうで、たし…

そして、また…

声優・納谷悟朗氏が亡くなられました。 もはや言葉もありません。 声優という職業に興味のない人でも、『ルパン?世』の銭形警部の声の人、と云えば、納谷さんの声を思い浮かべることでしょう。 それほどに大きく、すごい存在だったと思います。 私がアニメを…

薄命な職業とは思わないけれど

声優・本多知恵子さんが亡くなられました。 49歳という若さだったそうで、驚いています。 「声優薄命説」などというのも出ているそうで、まさかそんなことは……と思いはするものの、12年前の塩沢兼人さんの死以来、若くして亡くなった声優さんの話を聞く…

また一人…

俳優・本郷功次郎氏が亡くなられたそうです。 74歳。 まだまだ現役で活躍されている役者さんがおられる年齢であることを思うと、残念の一言に尽きます。 私などは『大魔神』や『特捜最前線』などしか、パッと代表作が浮かばないクチなので申しわけないです…

早逝

十八代目・中村勘三郎氏が亡くなられました。 五十七歳は、あまりに早い死ではないかと思います。 救いがあるとすれば、息子が六代目・中村勘九郎の名跡を継いでおり、中村屋の血統が途切れることなく、済んだことでしょうか。 六代目に嫁いだ前田愛さんは、…

手を振るべきだったんだろうか。

「民主王国」と呼ばれた、私の住む地域でも、民主党の先行きは暗い。 その暗さを払拭しようと云うのか、私が住んでいるあたりを選挙区にしている民主党の議員さんが積極的に活動を始めた。 まだ若い議員さんで、有権者との話し合いの場や国会での活動報告の…

考えてはいたらしい

こないだうちから、文句たれてたラノベの校正についてだが。 どうやら出版社のほうも、 「このままではヤバい」 と思ってはいたらしい。 先日、出版されたラノベを読んで校閲を入れる、という仕事をする人材を募集していた。 知ったときには募集が終わってし…

最近は「校正係」って職が無くなったのかねぇ

せんだって、何刷も重ねてるのに、ちっとも誤字脱字が減らないラノベについて書いた。 そして、相変わらず、懲りもせずに読みつづけているのだが、どうしても納得できない誤字がある。 この作家殿、「ギョウコウ」という言葉が好きらしく、よく使う。 もちろ…

久々に…

記事を書こうとしたら訃報になってしまうのも如何なものかと思うのですが。 歌手の尾崎紀代彦さんが亡くなられたそうです。 御年69歳。 近年、所在不明と云われたりしてましたが、やはり体調を崩されていたようですね。 すばらしいテノールの響きと、その…

もうちぃと何とかならんもんだろうか

最近、妙に分厚いライトノベル(なのか?)にハマってしまい、重いのも構わず、持ち歩いて読んでいる。 本文が900ページに達しようかという分厚さだから、本来なら、私の思う文庫本の定義──左手ひとつで支えて読める──からは外れているんだが、必要は発明…

そして、また一人…

声優・青野武さんが亡くなられたそうです。 御年75歳。 ずっと闘病されているという話は聞いていましたが、ついに……という思いです。 後進の育成や、舞台のお仕事など、まだまだやりたいことはおありだったでしょうに…… 私のような年代の人間にとっては、…

先見の明

葛西臨海水族園で飼育されていた135羽のフンボルトペンギンのうち、1羽が脱走して江戸川を遊泳中というニュースを知った。 そのニュースを聞いたとき、最初に頭に浮かんだのは、竹本泉先生の手になる、『るぷぷキューブ』というパズルゲームと、その元に…

おめでたいには違いない

おめでたいには違いないんだが、好きな俳優さん、声優さんの結婚報道を一日に2本も耳にすると、さすがにちょっとヘコむ……というか、なんか寂しいというか。 いや、こんなオバハンになった以上、ファンの対象である存在が結婚しようがどうしようが、騒ぐのは…

声に出して読んでみろ

私の場合、文章を書くときは、その文章を口の中で読んでいることが多い。 口が動いたりしているわけではないのだが、やはり「読みやすさ」を意識しているのだと思う。 およそ文章を書く以上、その文章が他人の目に触れ、他人が読む機会がある以上、読みやす…

スキルのひとつなんだがなぁ…

各地の小学校にある、お馴染み二宮金次郎の銅像が次々に撤去されているというニュースを読んだ。 二宮金次郎の勤勉さや勉学を重んじる姿勢は現代にも通ずるとして見なおされている反面、歩きながら本を読むのは危ないという保護者からの要請で、歩き読みを推…

言葉は悪いが…

「腐っても鯛」という諺を目の当たりにした思いだ。 我が家の近所に一軒の本屋がある。 歴史が古く、それなりの規模を持った本屋だ。 昨今よくあるレンタルショップ併設の郊外型の書店ではなく、書籍に雑誌、文房具だけを扱う店舗だった。 品ぞろえも凝って…

気持ちは解る

年の瀬も押しつまり、いろんな人が亡くなって、いよいよ世界情勢だの日本経済だのが混沌としてきた感がある。 私のような一主婦は、日々の生活に追われるなか、師走の雰囲気を悟るのが精いっぱいだが、それだけに、ほんの小さなことでも喜んだり悲しんだりで…

いつの間にか…

御年75歳になっておられたんですね。 立川談志師匠が亡くなられたそうです。 毒舌で鳴らした師匠ではありますが、その言葉にはしっかりとスジが通っていて、落語界のみならず、様々な芸能ジャンルに影響を与えてきたかたでした。 私自身は、師匠の毒舌スタ…

ちょっと不思議

週に2〜3日、近所の公民館で受付業務をしている。 「受付」と云っても、小さな公民館のこと、電話番のほか、利用予約を受けたり、館内外の掃除をしたり、利用者(近所のお年寄りが多い)のお話し相手をしたり……という、いわば「なんでも係」である。 先日…

あんたに言われたくはない

こればっかりは「天声人語」で取りあげてほしくなかったんだが、ネタが切れたらしくて10日ちかく前のニュースを引っぱりだしてきていた。 何って、マツダがロータリーエンジン搭載車の生産販売を終了する、というニュースである。 私の愛車は、ロータリー…

寂しいなぁ…

歌手・柳ジョージさんが亡くなられたそうです。 このところ、天声人語に突っこむ気力もないままに過ごしていたところへ、こんな訃報を聞くと、よけいに落ちこみますね。 最近では、『装甲騎兵ボトムズ〜ペールゼン・ファイル〜』のオープニング・「鉄のララ…

勝敗の問題じゃねぇ。

本日(2011.9.17.)付の朝日新聞「天声人語」欄で、文化庁の「国語に関する世論調査」について触れていた。 天声人語子によれば、 ら抜きの是非、どうやら勝負が見えてきた という結果らしい。 実際、ら抜きで「来れますか?」と使う人は、5年前の35%か…

さびしいです

俳優・竹脇無我氏が亡くなられました。 67歳ということですから、まだこれから……の部分もあったでしょう。 うつを患われ、いろいろと苦労なさったという話は耳にしていましたが、それも次第に良いほうへ向かっており、自分から、うつの話をされるぐらいに…

考えたら失礼な話なわけで

夏の高校野球全国大会を視ていた。 和歌山県代表・智辯学園和歌山高校が日大三高に敗れ、準々決勝への進出ならずに夏を終えたところだ。 この「智辯学園和歌山高校」の表記だが、新聞もテレビ放映の字幕も、すべて「智弁」となっている。 最近、やたらと引き…

ルビと音とは違うんだな

今日(2011.8.7.)付の朝日新聞「天声人語」欄では、久々に首をかしげた。 ようやく本格的な夏になった、という話だ。 関東・東北地方では長い梅雨寒の期間があったため、夏の風物詩である蝉(原文は正字)しぐれが、ようやく最近になって佳境になってきた、…

驚きの訃報でした。

ゲーム史に名を残すであろうかたが亡くなられました。 宮路 武氏。 45歳という若さでの死でした。 ちょっと古いゲーマーならば、ゲームアーツという会社が作った『シルフィード』という名STGの名前を記憶しているかたも、たくさんいらっしゃることでし…

巨星、墜つ

ついに……と云うべきか、小松左京御大が亡くなられました。 享年80歳。 すでに長老も元帥もいないSF界が、いよいよ代替わりのときを迎えたのでしょう。 とは云うものの、替われるだけの人材がいるかどうかという点になると、はなはだ心許ない気がします。…

603字では絶対、鍛えられねぇから。

昨日(2011.7.26.)付の朝日新聞に「天声人語 603字で鍛える力」という記事が載っていた。 「天声人語」筆写専用ノートを売り出したところ、20万冊超の大ヒット! 小・中学校の「朝の読書タイム」を「書き写しタイム」に変更することで、子どもたちの読…

そしてまた一人…

アニメ監督であり、自らも筆を取っていたアニメ作家である芦田豊雄氏が亡くなられました。 享年67歳。 彼の描くキャラは、どっちかと云うと「苦手」でした。 ちょっとほっぺたに「ちょんちょん」がある感じの、ああいうタイプのキャラです。 アニメって、…

落語の『茶の湯』じゃあるめぇし…

本日(2011.7.24.)付の朝日新聞「天声人語」欄を読んでいて、大きなため息を吐く羽目となった。 だったら読まなきゃ良いだろう、と言われそうだが、どうしても読んじゃうんだから、これはもう病気のようなものである。 今日は「緑のカーテン」が節電にいい…