どうやって契約するんだ
このところ静かだったんだけど、最近また勧誘電話が増えてきた。
現在、我が家ではインターネットに接続するためにADSL回線を利用しているのだが、これをフレッツ光にしないか、というのがメインの勧誘だ。
大概は、のらりくらりとかわして早めに電話を切るのだが、先日の勧誘には目が点になり、ついつい付き合ってしまった。
なにしろ、電話の相手がこちらの立場を確認してきた質問がすごかったね。
「インターネットと契約していらっしゃる、御本人様でいらっしゃいますか?」
たしかに、我が家では私名義の契約でインターネットを利用している。
でも、私が契約しているのはISP(Internet Services Provider)であって、インターネット本人(違)と契約するほど器用なマネはしてないのだ。
相手が言ったのが、百歩ゆずって「インターネットの契約して〜」だったら、私もわざわざ喰いつきはしなかっただろう。
しかし、仮にも通信回線の乗り換えを勧誘しようって業者が、相手をインターネットと契約させてちゃいけないだろう。
少々つっこんで話を聞いてみたところ、その後もボロボロと出るわ出るわ(汗)
こちらが、回線問屋として、やっほーを利用していると決めつけている。
こちらが、ADSL回線よりも光通信を希望していると決めつけている。
通信速度が速くなるためなら、回線問屋が変わろうがどうしようが問題ない、と決めつけている。
大概、イヤになってしまったので、
「いま利用しているプロバイダのメアドが変わってしまうと仕事上の差し障りがあるから、乗り換えは不可能です」
と言って、おことわりした。
話の最初に、回線問屋はどうなるんだ、と何度も尋ねたにも関わらず、向こうがハッキリした返答をしなかったがゆえに、そこまで話がこじれちゃったんだよね。
もっと早い時期に、
「某回線問屋の業者なので、こちらを使っていただくことになります」
と断言してくれてりゃ良かったのに、私がやっほーと契約してると決めつけて、そこから乗り換えるんだから簡単、という前提で話してくるんだもん。
ことわられた原因は、向こうにあるよ(と思いたい)。
何かを勧誘したいんなら、それについての知識ぐらいは、ちゃんと持っといてほしいよなぁ……と、しみじみ考えた午後だった。