注意が必要
子どもらが春休みに入った。
相方の親様がいらしてることもあり、ババ殿+孫を連れてドライブがてら小旅行を……と目論んだのだが、どうも雲行きが怪しくなっている。
世間様では、ETC装置を搭載した車が高速道路を通行する際には通行料が割引される(土日祝)というシステムが動き出すそうではないか。
車好きの私だが、このニュースに関しては、とんと知らなかった。
私にとって、高速道路とはそれなりの対価を払う代わりに信号や歩行者のために停まる手間を省く車専用の道であり、通行料を支払うのは当たり前、それが割引になることなど考えてもいなかったからだ。
もちろん、通行料金が高いよなぁ……という思いは無きにしもあらずだったけれど、道路を作るにも整備するにもお金はかかるだろうから、利用してる者がその幾許かを負担するのは当然だ、という気持ちのほうが強かった。
ところが、ETC装置を積むと、その料金がむちゃんこ安くなるってんで、皆さん駆け込みで搭載しているらしい。
フロントガラスの一部がそうした機器で塞がれることに恐怖感を覚える私としては、高速料金なんぞ安くならなくても良いから、ETC装置を積みたくはない。
なので、何時間も待ってまでETC装置を積みに行く人たちや、それを利用して高速に乗る人たちのことを、自分とは違う人種なんだなぁ……と思ってたんだが、同じ高速道路を走るとなると、そんな感慨だけでは済まされない。
それでなくても、盆暮れやGWに大量発生するサンデードライバーに悩まされているのだ。
高速料金が安くなれば、みんなドライブに行くだろう──と、あちこちで予言されている。
それって、サンデードライバーの群れが高速道路に大量発生するってことだよな(汗)
一般道でも巻き込まれそうで怖いのに、バカみたいにアクセル踏むドライバーの群れが高速道路上に発生した日には……
SA・PAで休憩するのすら恐ろしい状況になるのは目に見えている。
でもなぁ……子どもらは出かけるの、楽しみにしてるしな。
往路はともかく、復路は呑気に下道を走ってきたほうが安全かもしれんなぁ……