さる、逃げる。

 
 久々にブログを書くのに、こういうネタは如何なものかと思わなくもないんだが。
 名古屋市の東山動物園から、サルが逃げたそうである。
 新聞記事によると、新しく完成したサル舎にサルを移した直後、推定年齢15歳を越えるニホンザルが、樹木がわりに配置された鉄柱(高さ5.8m)の頂上から、4.35m先の壁(高さ4m)に飛びつき、そのまま壁を越えて逃走したという。(10/14付 朝日新聞朝刊による)
 鉄柱と壁との距離を4m離しておけば、飛び移れないだろう、というのが専門家の意見だったそうで、今回の4mジャンプは「完全に想定外」なんだそうだ。
 サルはまだ捕まっておらず、あれで結構、凶暴な動物でもあるので、付近の人たちは不安だろうなぁ……と記事を読んでた私、サルの出身地に言及した部分を読んで、偏見と知りつつも、
「こりゃ本気で危ない」
 と思ってしまった。
 
 12年前、箕面山で捕獲されたサルなんだそうな。
 
 大学時代(関西在住時)、箕面山のサルと六甲山のイノシシには絶対に勝とうと思うな、と言ってた先輩(ワンゲル部所属のゴツい山男)の言葉が、頭によみがえってきたりなんかして。
 一日も早く、サルが捕獲されることを願う。
 なにしろ、東山動物園周辺って、うちの母の「お散歩コース」だからなぁ(汗)
 しばらくは、お散歩ひかえるように言ったほうが良いかしらん……?