仏の顔も三度
先日から、さんざん私を振りまわしてくれている携帯(CASIO・CA003)だが。
今度は、着信音からアラーム音、果てはデータフォルダ内の音楽データまで全てがランダムでしか鳴らなくなる、という突拍子もない症状を起こしてくれた。
ここまで来ると、さすがの私も腹が立ってくる。
CASIOの技術者を目の前へ座らせて、小一時間説教たれてやりたいところだが、携帯電話を修理するにはキャリアのショップへ持ち込むしかない、というのが現状で。
いくら文句を言いたくても、結局はショップのおねえちゃん相手にグチることになってしまうので、あまりに気の毒だ。
それでも、短期間で三度目の修理持ち込みとあって、おねえちゃんのほうが真っ青になって頭を下げてくれ、メーカー(CASIOだね)側に最速にして最善、徹底的な調査をしてくれるよう、きちんと伝えることを約束してくれた。
私はと云うと、修理の度に代替機を出してもらう手続きの煩雑さに嫌気が差して、以前に使っていた筐体(CASIO・W53CA)をショップに持ち込んで代用できるようにしてもらった。
使い慣れた筐体だし、時刻を10分進めたところでアラームが鳴らなくなるなんてことはないし、メールも電話も届けばちゃんと音が鳴るし。
当たり前のことばかりなのに、なんだかすごくありがたいような気持ちになるのは何故だろう(苦笑)
こいつならば、代用期間が長くなっても問題ないし、今度こそは徹底的に調べてもらって、場合によっては、CASIOに責任とらせて新機種に乗り換えてくれよう──と思ってたら、預けて2日の今日、ショップから電話があった。
症状が再現し、部品に欠陥があったことが判ったので、それの交換で対応させていただきたい──とのこと。
眩暈がしたね。
CASIOの機械って、そんなにいい加減な作りだったっけ?
かりにも計算機の会社なんだし、もうちょっとキッチリしたモノ作りをしてると思ったんだけどなぁ……
まぁ、仕方がない。
これで戻ってきて、またも何か症状が出たら、今度こそCASIOの責任で新機種をゲットしてくれる。
ショップのおねえちゃん相手だと何も言えないと思って、ユーザーをナメんじゃないわよ〜!