いきなり暑くなりすぎ(汗)
埼玉県では、いきなり39度越えとかって話で。
暑くなるにしたって、ちょっと急に暑くなりすぎじゃないかと思うね。
私の住んでる名古屋近辺でも、ご多分に漏れず、35度とかって最高気温が出てて、街角の温度計で数字を確認するだけでも、うんざりしてしまう始末だ。
節電だ何だと云われてるから、家ではなるべくエアコンを使わずに扇風機主体で涼を取ってるし、家族一人一人に団扇を一本づつ用意もした。
それでも耐えられないぐらい──というか、ヘタに耐えてたら身の危険を感じるぐらいの暑さだ。
なのに、テレビのニュースでは街角でインタビューされたお年寄りが、
「暑くはなったけど、節電しなきゃいけないですねぇ。
戦後のころは、エアコンなんてなかったけど、みんな暮らしていたんですから」
なんて応えておられるのを見ると、胸が痛くなってくる。
戦後どころか、ほんの20年くらい前までは、33度を越える日なんて真夏にだって、たいしてなくて。
35度とか云ったら、
「今日は暑いねぇ」
という声が、そこかしこで聞かれたものだ。
それが、ここ数年は、
「もう35度になったのかぁ。今年の夏は早いねぇ」
ぐらいで済んじゃってるんだから、始末に悪い。
お年寄りの言っておられる「暑くなった」というのとは程度が違うのだ。
こういうお年寄りが、電力会社の云うことを忠実に守り、扇風機のみの夏を過ごそうとして、屋内で熱中症とかになってしまうんじゃないかと心配でならない。
電力会社にしろ、お国にしろ、節電を呼びかけるのと同時に、水分補給をこまめにすることが必要、などの情報も、もっとマメに流してほしいなぁ……と思ってしまうのだった。