驚きの訃報でした。

 
 ゲーム史に名を残すであろうかたが亡くなられました。
 宮路 武氏
 45歳という若さでの死でした。
 
 ちょっと古いゲーマーならば、ゲームアーツという会社が作ったシルフィードという名STGの名前を記憶しているかたも、たくさんいらっしゃることでしょう。
 私自身、STGは苦手だったのに、このゲームだけはハマりまくり、さんざんプレイしたことを憶えています。
 このゲームの開発者が、宮路さんでした。
 宮路さんのゲームというジャンルに対する姿勢、新しいジャンルを切りひらくことへの熱意については、仕事仲間でもあられた遠藤雅伸氏のブログ記事に譲るとして、私は『シルフィード』や『グランディア』といった、ゲーマーとしての私を楽しませてくれた宮路さんのことを、ただただ悼みたいと思います。
 
 まだまだこれから、やってみたいこと、やりたいことがおありだったに違いありません。
 御冥福をお祈りします。